熱帯雨林による肥沃な土壌に恵まれた、コンゴ民主共和国。類い稀なテロワールと高いポテンシャルを持ちながらも、度重なる紛争などの影響によって秘されていた逸品が届きました。
2011年に創設されたヴィルンガコーヒーカンパニーは、約5,500の零細珈琲生産者たちの生活を向上させることをビジョンに掲げ、有機栽培の支援や精製設備投資、安定した栽培指導などを行っております。
今回の品種は、ブルーマウンテン。南キブ州カバレ地区産の豆をナチュラル精製で仕上げました。アフリカ産らしい重厚で力強い苦味に、完熟フルーツのような自然な甘さとインパクトのある余韻が爽快。世界の様々な調和について、思いを馳せながら味わいたい一杯です。